205系通勤形直流電車|600番代(観光列車「IROHA(いろは)」)
概説
					モハ205-603
					主制御器・主抵抗器、パンタグラフ2基(PS33F)を搭載する中間電動車(M)で、3号車として連結される。客室内は中央部1・3位側に2人掛け、2・4位側に4人掛けのボックスシートを各4組ずつ配置し、側出入口の中央側は一般ロングシート、車端側は優先席のロングシートとなっている。
					モハ205-603(宮ヤマ)![]()
					モハ205-301 1989.12新製→モハ205-603 2012.11改造→2018.2「いろは」化改造
					2018年5月3日 久喜駅にて
					モハ204-603
					2号車で、モハ205-603とユニットを組むMG・CPを搭載する中間電動車(M')。客室内の座席配置はモハ205-603に準ずるが、1位側の車端部は車椅子スペースとなっている。
					モハ204-603(宮ヤマ)![]()
					モハ204-301 1989.12新製→モハ204-603 2012.11改造→2018.2「いろは」化改造
					2018年4月30日 久喜駅にて
					クハ205-603
					4号車で、日光線内では宇都宮方となる制御車(Tc)。4位側車端部には600番代化改造時に便所が設置されている。1・3位側の2人掛けボックスシートは6組で、2・4位側は4人掛けボックスシート4組と、車椅子対応として2人掛けボックスシート1組が設置されている。定員120(座席43)名。
					クハ205-603(宮ヤマ)![]()
					クハ205-111 1989.12新製→クハ205-603 2012.11改造→2018.2「いろは」化改造
					2018年5月3日 久喜駅にて
					クハ204-603
					1号車で、日光線内では日光方となる制御車(T'c)。2人掛け、4人掛けのボックスシートは各5組設置され、車端部は座席が撤去されてフリースペースとされ、観光用ポスターの掲示などが行われている。定員125(座席47)名。
					クハ204-603(宮ヤマ)![]()
					クハ204-111 1989.12新製→クハ204-603 2012.11改造→2018.2「いろは」化改造
					2018年5月3日 久喜駅にて



