ITRENINET 鉄道車両形式写真集

国鉄・JRの車両を中心に、形式写真を紹介するサイトです。

ホーム > 私鉄形式写真 > 東武鉄道オハテ12形

東武鉄道オハテ12形


概説

▼ クリックで展開します
東武鉄道オハテ12 1

オハテ12 1

元JR四国オロ12 5。塗色は「ぶどう色2号」に赤帯を配したものである。
屋根上の冷房装置のうち前位の3基がJR北海道の14系に使用されていたのと同タイプの新型のものに換装されている。
なお、種車のルーツであるオハ12 5は12系試作車のうちの1両(オハ12の場合1〜20が該当する)であるが、さらにオハ12 5は「サイエンストレイン エキスポ号」に改造された経歴を持つ。
オハテ12 1 拡大画像を見る
オハ12 5 1969.6新製→オロ12 5 1988.4改造→2010.3廃車→2016東武譲渡→オハテ12 1 2021.10竣工
2023年8月6日 下今市駅にて

東武鉄道オハテ12 2

オハテ12 2

元JR四国オロ12 10。塗色は「青15号」に緑色帯を配する。冷房装置はAU13ENである。なお、落成当初は展望室が東武日光・鬼怒川温泉方を向いていたが、その後オハテ12 1に合わせて下今市方に方転された。
オハテ12 2 拡大画像を見る
オハ12 10 1969.6新製→1988.3 2+1リクライニングシート化→オロ12 10 1988.6改番→2010.3廃車→2016東武譲渡→オハテ12 2 2021.10竣工
2022年8月7日 下今市駅にて

オロ12 10

(参考)JR四国オロ12 10

JR四国において12系客車は主に団臨用として使用されていたが、1988(昭和63)年3月にスハフ12 3・6、オハ12 10に対して多度津工場で2+1のリクライニングシートとする改造が行われた。続いて1988(昭和63)年5月にオハ12 5を2+1リクライニングシート化したオロ12 5、オハ12 6・9をカーペット車化したオロ12 6・9が登場し、前年度改造の3両もスロフ12、オロ12に形式変更された。高松に配置され、塗色はクリーム色に水色と青色の帯を配し、「ムーンライト高知」などの夜行列車にも使用され、後に塗色を国鉄色に戻したが、2010(平成22)年3月に廃車となった。
オロ 12 10(四カマ) 拡大画像を見る
1989年8月3日 高知運転所にて

サイト内検索

サブメニュー

SNS

管理人によるSNSページです。

ページのトップへ戻る